2010 E3 ハードメーカーカンファレンスまとめ
Wed.16.06.2010 Posted in 何かのゲームの話
E3の感想をつらつらとmixi用に書いてたらとんでもない量になってた。
このままmixiにだけぶっぱするのもなんかもったいない気がするのでブログにも持ってきました。
mixi用なんで文調がいつもと明らかに違うけど修正めんどっくなんでそのままぶっぱするです。


乱茶です、今日もよろしく。




mixi ←泣きながらパンチを繰り出すミッフィーに見える





◆E3

アメリカにて世界最大のゲーム展示会E3が開催されました。
そのE3にて行われた三大ハードメーカー、マイクロソフト、任天堂、SCEのプレスカンファレンスを全て見終わったので感想でも書き連ねて行こうかと思います。

家に居ながらにしてアメリカの会場で行われているプレスカンファレンスを通訳付き生中継で見れるとは、良い時代になったものです。
とかしみじみとしていたら3社中2社が3D立体視関連の発表を行ったので、これからは家に居ながらにして全てを見る事は難しくなってくるのかな、とも感じた次第であります。


さて、長々読むのも面倒でしょうので、結論から先に述べますと今回は任天堂の一人勝ちと言って差し支えない内容でした。

以下雑感。




◇マイクロソフト

マイクロソフトの発表は大きく分けて以下三つ。

タイトルラインナップ紹介
「Kinect」の発表
新型Xbox360の発表


タイトルラインナップについてはコールオブデューティー:ブラックオプスやヘイローリーチ、フェイブル3、ギアーズオブウォー3、メタルギアソリッドライジングといったタイトルを映像で紹介。
後が長いので個々のタイトルについての感想は省きますが、全て既出のタイトルであるというのはサプライズ的な面から考えた場合やや弱い物であったと言えるかと思います。

プロジェクトナタル改め「Kinect(キネクト)」はXbox360用の拡張コントロールデバイスであり、カメラとセンサーを使用しプレイヤー自身の全身の動きと声によってゲームをコントロールするというもの。
マイクロソフトはこのキネクトの発表にかなり長い時間を使っていた事からも力の入れようが伺えます。
既にキネクト自体の仕様などはかなりの部分がメディアに公開されているため、今回の発表ではキネクト対応ソフトやキネクト対応サービスといったものが主な焦点となりました。
手に何も持たず体一つでコンソール操作を行う姿は映画マイノリティ・リポートを彷彿とさせ、実に近未来的。
対応サービスとしては、キネクトをライブカメラとして使用しビデオチャットをする機能、ビデオチャットをしながら一つの動画を一緒に見たりすることが可能。
また、アメリカのスポーツチャンネルと連携しゴールドメンバーシップであれば無料で視聴する事ができるそうです。(日本では不明)

ただ、肝心の対応ソフト、特にカジュアルゲームのほとんど全てがWiiソフトの類似品という印象を受けるような内容でした。
Wiiスポーツ、マリオカートWii、WiiFit、etc…、リモコンを手に持つのではなく、全身の動きと声で操作を行うという点で違いはあるものの、端から見るとWiiの二番煎じという印象は拭えそうにない。
全身をフルに使うという特性上、小さい動きに終始するWiiと違い、大きく飛んだり跳ねたりする操作や、全身を使って行うダンスゲームなど、キネクトでなければ出来ないゲームを提供することによりWiiと上手く差別化を計れるかが今後のカギを握りそうです。

このキネクトの日本での普及を考える場合、極めて重大な問題になってくるのが日本の住宅事情および日米での文化の違いです。
ご存じの通り、日本の住宅はウサギ小屋と形容されるほど(誤訳らしいですが)狭く、アパートやマンションなどの集合住宅が大半を占めています。
全身を使って飛んだり跳ねたりしようものなら下の階の住人から苦情が来る事は必至、また、キネクトを使用するには2~3m程度カメラから離れた上で大きく体を動かすことができる空間を確保しなければならない、というのもこの狭い日本ではやや厳しい条件となってきます。
また、平気で赤の他人とビデオチャットをするアメリカ人と違い、顔を出してのビデオチャットを非常に躊躇する傾向のある日本人にとって、キネクト対応のサービスはほとんどあって無いような物であると言えます。
以上の要因から、はっきり言って現時点では日本でのキネクト普及はまず無理だと考えられます。

Wiiの大成功を見たマイクロソフトが、キネクトのカジュアル体感系ゲームでライト層の取り込みに躍起になっているというのは明らかに見て取れますが、
Wiiのカジュアル体感系ゲームがゲーマー層から支持されなかった様に、キネクトを利用したカジュアルゲームもゲーマー層からの支持は得られないでしょう。
最初から「任天堂のライト層向けハード」として大々的に売り出していったWiiと違い、元々コアゲーマー向けハードである上に普及率、知名度共に地を這うレベルであるXboxが後追いでこういった方針転換を行った所で、ライト層には存在すら認識して貰えず、既存のユーザー層から白い目で見られるだけ、という悲惨な結果に終わる可能性が十分考えられます。
ただし、アメリカでのXbox普及率はかなり高いので、Wiiとは違う全身を使ったダイナミックなカジュアルゲームを提供する事によりライト層をWiiから奪取できれば、Wiiからトップシェアを奪還する事も十分に可能だと考えられます、あくまでもアメリカでの話ですが。

新型Xbox360については小型化が20%程度とサイズ的な差異が大して感じられない上、価格が据え置きというのもあり、そこまでインパクトのある発表ではないというのが正直な感想。
小型化や機能追加がどうのこうのというよりも、旧型Xbox360の驚異的な故障率がどこまで改善されているかが今後の焦点になってきそうです。
新規購入需要よりは買い換え需要の方が大きそうなのがなんとも…。






◇任天堂

任天堂の発表は大きく分けて以下二つ。

タイトルラインナップ紹介
ニンテンドー3DSの発表

途中で売り上げ自慢が入るのは任天堂の伝統です。


カンファレンスが始まっていきなりゼルダの新作発表、Wii発表時におそらく誰もが思い浮かべたであろうリモコンの振りと画面内の剣の動きが連動するという操作がようやく実現。
宮本氏直々にデモンストレーションが行われたのだが…、これがどうも不調だったらしく動作を上手く認識していない様な場面が多々見受けられ、精度に関する不安が若干残る。
リンク自体はリアル等身だが、全体のトーンはトワイライトプリンセスの様なリアル調ではなく、風のタクトの様な雰囲気。

宮本氏によるゼルダのデモンストレーションが終了すると映像と簡単なデモを交えた各種タイトル紹介、MSと違って初お披露目の新作タイトルが続々。
マリオ他お馴染みのキャラクターでバスケ、アイスホッケー、バレーなどの色々なスポーツをプレイするスポーツゲーム。
カービィシリーズの最新作、布で表現されたステージを糸で表現されたカービィが進む2Dアクション。
ドンキーコングシリーズの最新作も登場、スーパードンキーコングシリーズを正当進化させたような2Dアクション。
DSでは黄金の太陽シリーズ最新作が発表。
事前情報無し完全新作はこの辺り、他にはエピックミッキー、ゴールデンアイ007のリメイク、メトロイド Other Mといった物が紹介されていました。

3D眼鏡の批判から始まった3DSの発表では3DSの詳細な性能が明らかに。
3Dボリュームによりいつでも完全2Dから3Dへと立体深度の調節が可能、スライドパッド(PSPと同じ物?)搭載、3D撮影が可能なカメラを搭載、モーションセンサー搭載、ジャイロセンサー搭載。
いわゆる「すれ違い通信」を該当ソフトを起動していない状態でも行えるという機能も搭載されているとのこと、またWiiコネクトと同様のシステムも搭載。
上画面が立体視対応のワイド画面、下画面が従来のタッチパネルと、上がメインモニター下がサブモニターという役割がはっきり分かれた印象。
最も目を引くのはグラフィック機能の強化、3DSロンチタイトルとして発表されたパルテナの鏡の映像を見る限りPSPと同等かそれ以上の性能はあると見て間違いない。
余談ですが、アメリカではパルテナの鏡人気はかなりの物があるらしく、パルテナの鏡の映像が流れた後の会場は拍手喝采でした。
また、詳細は後日とのことだったが3D映画を再生できる機能も搭載しているという発表も。
個人的にはゲームの映像を立体的にする事に、きちんと理由を持たせている所が好印象でした。

Wii、DS共にサード不足と言われ続けてきた任天堂だが3DSではサードパーティタイトルのラインナップも強力。
セインツロウ、アサシンクリード、キングダムハーツ、バイオハザード、メタルギアソリッドといった有名所のタイトルが相次いで発表。
特にメタルギアソリッドは小島監督が直々に制作に関わるらしく、その道の人達にとってはかなりの衝撃だった模様。

カンファレンス終了後に3DSを持った大量のコンパニオン軍団が会場に集まった記者に対してマンツーマンで3DS実機を実演。
後で読んだレポートによると、DSの上画面が小さな窓になっていてそこから世界が広がっている感じ、とのこと。
この飛び出す感ではなく奥行き感を感じるというのは最近の3Dの主流表現なので、家電量販店に行って3Dテレビ体験コーナーにでも行けば大体同じ感覚が分かるはず。

現場の記者「凄い立体感だ!(コンパニオンの胸を見ながら)」





◇ソニー・コンピュータエンタテインメント

がっかりSCEの発表は大きく分けて三つ。

3D立体視関連の発表
「Move」発表
タイトルラインナップ紹介

最初に言っておきますが、任天堂のカンファレンスの後で眠い目をこすりながら退屈感をTwitterで紛らわしつつ、頑張って最後まで見た割にはほとんど印象に残るような発表が無かったのでかなり適当な感想になってます。

まずは事前に会場に配られていた3D眼鏡をみんなで掛けて、キルゾーン3の3D映像がスタート。
裸眼3Dを大々的に売りにしていた任天堂の直後にごそごそと3D眼鏡が会場中に配られる光景は若干…。
しかもいきなりの3D映像という事で中継視聴組はかなりの置いてけぼり感。
きっと現地で見ている人には凄い迫力なんでしょうけども、あいにくこちらに届くのは3D特有のブレている映像、しかもこれが長い。
しかし、やはり3D映像のHDゲームというのは実際に体感したら評価が変わる事はほぼ間違い無いだろう、問題は3Dテレビの普及率か。

「Move」は一言で言えばPS3版Wiiリモコン&ヌンチャク、手抜き表現だがこれはもうそうとしか言いようが無い。
Wiiリモコンとは方式が違い、キネクトの様にカメラを利用してMove上部についている光るピンポン球をトレースして距離や角度を算出しているらしい。
Wiiリモコンとはボタンの数やコードの有無といった細々とした違いはあれど、Moveでしか出来ない事は何か?と問われた場合はZ軸を検知できることくらいしか無い。
逆に言えばそれ以外はWiiでも出来ること、そのZ軸検知もWiiモーションプラスによって補われているので実質的にやれる事はWiiと同じ、模倣と言われても反論の余地はあまり残されていないかと…。
Move対応タイトルも多数発表されたが、前記の通りほぼWiiと同じデバイスであるため、その対応タイトルもキネクト以上にWiiHDという印象が強い。
Wiiリモコンと比べ精度が良い(らしい)事とPS3自体の性能をどこまで活かせるかが今後の明暗を分けることになるだろう。

タイトルラインナップはマイクロソフトより充実している印象。
しかし基本的に海外マーケットに合わせた作品が多く、日本向けのタイトルラインナップという意味ではどちらも大差無い。
2年近く延期に延期を重ねたグランツーリスモ5の発売日がついに正式に発表された事はとてもとても大きなニュースではないでしょうか。
ソニーからの最後のサプライズともったいぶって発表されたものが、日本では完全に無名のタイトル「Twisted Metal」の新作だった瞬間の中継視聴組の落胆ぶりはちょっと言葉では表現しきれません。

ソニーのカンファレンスで何が一番サプライズだったかと聞かれたら、皮肉でもなんでもなくPSP2の発表が無かった事でしょう。
シェアは既に圧倒的に抑えられている上に性能まで任天堂に追いつかれたとなると、現行のPSPでは確実に生き残れない、そのためPSP2の投入が不可欠になってくるのですが、発表が無いということはどういうことなのか。
一つ考えられるのは、アメリカでのPSPの立ち位置が日本でのXboxのそれと同様であるという事から、北米市場に働きかけるE3での発表は切り捨てて9月の東京ゲームショウへ持ってくるという作戦の可能性、どちらにしろ今回のSCEカンファレンスはがっかりだったと言わざるをえない。








◆チラシの裏

ちなみに別にmixiは真面目キャラで通してるとかそういうんじゃなくて、ブログと違う雰囲気で文章を書く実験場として使ってるだけです。






◆ミューガン

東方の曲が入ってる音ゲーがあると聞いて、ついに東方もアーケードデビューか胸熱…とか思いながら友人に連れられてゲーセンに。
当然のごとくタイトーでした、まぁ当たり前にゃす。(東方原作者のZUNさんは元タイトー社員)

で入ってる曲は魔理沙は大変な(ryとUNオーエンのゲームオリジナルアレンジ。
って東方な上に同人アレンジ音楽かよ、良いのかよ、どうなってんだってばよ…。



ゲームとしてはガンシューティングと音ゲーを混ぜたような感じ、ていうか音ゲーというよりは音楽に合わせてタイミング良く的を撃つガンシューって感じだろうか。
使うの楽器とかじゃなくて思いっきり銃だし。




↑オーエンアレンジ
なかなか良かった、後半の曲調変わる部分とか特に。


全体的にファンシーなのにオタ好み比率高めの選曲でギャップが(ry
難易度はさほど高く無いみたいだから音ゲー初心者のオタ層向けって感じなのかな、アーケードの客層はいまいちよく分からんけども。

子供~一般受けする曲を投入したら太鼓的なカジュアル音ゲーポジションでいけそうな気がするけど、どうなんだろ。


まぁ初代が稼働開始してからまだあんまり経ってないらしいし、良くも悪くもこれからな感じ。





っていうか早く節約生活から脱出してゲーセンとかいきたいす。

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comments

あれ、これ押忍!じゃ・・・・

概ね間違ってない。

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